◆確定申告について
株の売買で利益が出ると当然税金を納める必要が出てきます。サラリーマンをしているとあまり確定申告などは身近でないかもしれませんが、場合によっては確定申告が必要になります。証券会社に開設する口座の種類によって確定申告が必要かどうかなどが変わってきます。まず口座開設時に3つの口座から選択することになります。
1.特定口座(源泉徴収あり)
2.特定口座(源泉徴収なし)
3.一般口座
まず、税金を払わなければならない確定申告ですが、基本的に株の売買による譲渡益が『20万円以上』出た場合に必要になります。税額は利益の20%で貯金の利子と似ています。ではそれぞれの口座についての特徴を説明します。
1.特定口座(源泉徴収あり)
これは株を売買するごとに証券会社が税金を計算してくれて税金を天引きしてくれます。よって確定申告は不要です。売買ごとに計算されますが、1年トータルで通算されるので1年で利益がプラスマイナス0であれば売買益がプラス時の税金は戻ってきます。
2.特定口座(源泉徴収なし)
これは1年間の売買の合計を証券会社が計算してくれて、その結果を自分で確定申告する方式です。もしその年の収支がマイナスであれば確定申告をしておけばその損益を次の年に繰り越せます。次の年に利益が出ても去年分の損益との合算されて計算されます。
3.一般口座
全ての売買履歴を自分で計算して、確定申告も自分で行う方式です。売買回数が多いと、計算と整理にとてつもない時間がかかります。
注意する点として確定申告すると損益は次年度に繰越されますが、仮に利益が出た年に所得税を納めて次年度に損失を出しても、利益が出た年に収めた所得税は返ってこないのです。投資家にとっては不利な話しです。
>> 続き
1.特定口座(源泉徴収あり)
2.特定口座(源泉徴収なし)
3.一般口座
まず、税金を払わなければならない確定申告ですが、基本的に株の売買による譲渡益が『20万円以上』出た場合に必要になります。税額は利益の20%で貯金の利子と似ています。ではそれぞれの口座についての特徴を説明します。
1.特定口座(源泉徴収あり)
これは株を売買するごとに証券会社が税金を計算してくれて税金を天引きしてくれます。よって確定申告は不要です。売買ごとに計算されますが、1年トータルで通算されるので1年で利益がプラスマイナス0であれば売買益がプラス時の税金は戻ってきます。
2.特定口座(源泉徴収なし)
これは1年間の売買の合計を証券会社が計算してくれて、その結果を自分で確定申告する方式です。もしその年の収支がマイナスであれば確定申告をしておけばその損益を次の年に繰り越せます。次の年に利益が出ても去年分の損益との合算されて計算されます。
3.一般口座
全ての売買履歴を自分で計算して、確定申告も自分で行う方式です。売買回数が多いと、計算と整理にとてつもない時間がかかります。
注意する点として確定申告すると損益は次年度に繰越されますが、仮に利益が出た年に所得税を納めて次年度に損失を出しても、利益が出た年に収めた所得税は返ってこないのです。投資家にとっては不利な話しです。
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